低炭素社会

低炭素社会の実現に向けて

バリューチェーン全体のCO2排出量

東洋製罐事業グループにおけるバリューチェーン全体のCO2排出量は、材料とエネルギー由来が大きな割合を占めています。
東洋製罐事業グループの環境ビジョンであるGreen Challenge 2050で、CO2排出量は2050年までに2013年比50%削減を目指していますが、2016年度は製品の販売数が増えた影響で、2015年度より増加となりました。このうちエネルギーならびに材料由来のCO2排出量が大きな割合を占めています。そのため、省エネ設備への更新や容器包装の軽量化などに加え、材料由来のCO2削減や新規技術の開発も取り組んでいきます。

東洋製罐事業グループの事業活動における温室効果ガス排出量
算定条件
〇:計上、△:一部計上、×未計上、-:対象外
scope1 事業からの直接排出
scope2 購入または取得した電力、蒸気、熱、冷却の生成からの排出
scope3 category1 購入した物品・サービス
category2 資本財
×
category3 燃料・エネルギー関連の活動 (scope1またはscope2に含まれないもの)
category4 上流輸送・流通
category5 事業において発生する廃棄物
category6 出張
×
category7 従業員の通勤
×
category8 上流リース資産
×
category9 下流輸送・流通
category10 販売した製品の加工
category11 販売した製品の使用
×
category12 販売した製品の使用後の廃棄処理
category13 下流リース資産
×
category14 フランチャイズ
category15 投資

※大崎フォレストビルディングの建設、工場閉場にともなう解体は含んでいません
算定基準の詳細は、GHGプロトコルの「Corporate Value Chain (Scope 3) Accounting and Reporting Standard」をご覧下さい。http://www.ghgprotocol.org/standards/scope-3-standard

事業活動におけるCO2排出量

エネルギー由来のCO2排出量を削減するため、東洋製罐事業グループでは、省エネ設備への更新や、生産性向上に向けた活動が進み、2016年度の国内CO2排出量は、644千tonとなりました。

東洋製罐事業グループのCO2排出量
TOPICS
東洋製罐(株)

製缶ラインでの省エネ活動

東洋製罐では、製缶ラインの乾燥設備で缶の搬送に用いられるネットの素材を、金属製から耐熱性に優れた樹脂製に切り替えています。
従来の金属ネットは乾燥設備の出口で冷えてしまい、再度設備内に入る際、炉内から熱を奪っていましたが、樹脂ネットでは奪う熱も少なくなり、ガス使用量が削減されます。また、ネットの重量も樹脂製にしたことで軽くなり、ネットを動かすための電力も削減されました。
乾燥設備を保有している工場全てを対象として切り替えを進めており、約9,000tonのCO2削減を見込んでいます。大きな効果が得られたため、この取り組みは東洋製罐だけでなく、事業グループ会社にも展開しています。

金属ネット→樹脂ネット

物流におけるCO2排出量

東洋メビウス(株)で導入した新型トラック
東洋メビウス(株)で導入した新型トラック
東洋製罐事業グループの物流に関するCO2排出量は、2016年度が46,375tonと、前年より増加となりました。排出量の多くを占める東洋製罐では、生産ラインの統廃合などの影響で長距離輸送が増え、CO2排出量も増加しました。
引き続き新型トラックの導入などを進め、CO2削減に取り組んでいきます。

東洋製罐事業グループの物流でのCO2排出量
TOPICS
東洋製罐(株)

鉄道コンテナ輸送の活用

東洋製罐では、事業構造改革にともなう生産設備の大幅な統廃合により、生産拠点の集約を進めています。総輸送距離とCO2排出量は、横ばいか微増が予想されますが、一層の在庫削減、社内倉庫の有効活用、移庫の削減、お得意先への直行率の向上等を推進します。
昨年検討を開始した関東~関西での缶蓋の鉄道コンテナ輸送は、2017年12月より試行する予定で、フル活用すると年間約470台相当分のトラック輸送の削減につながります。

コンテナデザイン
コンテナデザイン
鉄道コンテナ輸送の活用
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