History

100年のあゆみ

東洋製罐は1917年の創立以来、「容器を通じて人類の幸福繁栄に貢献する」を企業理念とし、安全・安心な容器を提供してきました。東洋製罐では、100年間に培われた容器づくりの技術が受け継がれており、より豊かな社会を実現するために変革と挑戦を続け、常に進化した容器を創出しています。これからも、お客さまや社会の期待に応えながら、持続可能な社会の実現に向けて挑戦し続けます。

1917 - 1939

1917年

東洋製罐株式会社 創業

高碕達之助は、先進国の缶詰技術を取得するため、アメリカに渡り、「製缶」と「缶詰」を分離することの重要性を知ります。帰国後、高碕は空缶需要者共同の製缶工場として、東洋製罐を設立しました。

1919年

自動製缶設備による製缶開始

インバーテッドボデーメーカーを米国より導入し、製缶を開始しました。

1920年

国際連盟設立

1936年

二・二六事件勃発

1917年

東洋製罐株式会社 創業

高碕達之助は、先進国の缶詰技術を取得するため、アメリカに渡り、「製缶」と「缶詰」を分離することの重要性を知ります。帰国後、高碕は空缶需要者共同の製缶工場として、東洋製罐を設立しました。

1919年

自動製缶設備による製缶開始

インバーテッドボデーメーカーを米国より導入し、製缶を開始しました。

1920年

国際連盟設立

1936年

二・二六事件勃発

1940 - 1969

1941年

太平洋戦争開戦

1953年

テレビ放送開始

1958年

東京タワー開業

1962年

プラスチックボトル(洗剤向け)製造開始

米国コンチネンタル・キャン社より導入した、ミルス・ロータリー・ブローイング・マシンで製造を開始しました。

1964年

東京オリンピック開催

1953年

テレビ放送開始

1969年

東名高速道路全線開通

1969年

レトルトパウチ製造開始

レトルトパウチは当社が世界に先駆けて開発・実用化しました。缶詰同様に加圧加熱殺菌(レトルト殺菌)が可能であり、常温での流通や保存ができるようになりました。

1941年

太平洋戦争開戦

1953年

テレビ放送開始

1958年

東京タワー開業

1962年

プラスチックボトル(洗剤向け)製造開始

米国コンチネンタル・キャン社より導入した、ミルス・ロータリー・ブローイング・マシンで製造を開始しました。

1964年

東京オリンピック開催

1969年

東名高速道路全線開通

1969年

レトルトパウチ製造開始

レトルトパウチは当社が世界に先駆けて開発・実用化しました。缶詰同様に加圧加熱殺菌(レトルト殺菌)が可能であり、常温での流通や保存ができるようになりました。

1970 - 1999

1970年

トーヨーシーム缶製造開始

ブリキの代わりとなる缶素材としてすずを使わないティンフリースチール(以下、TFS)材が開発されました。TFS材は従来からのハンダ付けや溶接による製缶ができないため、フィルム状のナイロンを接着剤として使用し、加熱圧着する当社独自の方式が開発されました。これにより、トーヨーシーム缶が生まれました。

1973年

第1次オイルショック

1974年

DI缶製造開始

2ピース缶製造設備に関する技術導入のため、米国企業スタンダン社と技術導入契約を締結し、DI缶の製造が開始されました。

1978年

日中平和友好条約調印

1978年

PETボトル(醤油用)製造開始

繊維(衣料)に使用されていたポリエチレンテレフタレート(PET)が、ボトル材料として使用されるようになりました。

1982年

飲料用PETボトル製造開始

食品衛生法が改正され、各種プラスチック容器が清涼飲料用に使用できるようになり、飲料分野へのPETボトルの利用が始まりました。

1987年

国鉄分割民営化

1990年

ステイオンタブ(SOT)蓋製造開始

プルタブの散乱防止のため、開けてもタブが離れないアルミ製の蓋が製造されました。

1991年

TULC製造開始

TULC(Toyo Ultimate Can)は、材料、生産プロセスを根本から見直して、環境負荷を飛躍的に低減した「究極の缶」です。ポリエステルフィルムを内外面に熱圧着した鋼板材(TFS材)を使用しているので、内外面に下地塗装の必要がなく、それらの焼付工程が不要になるため、COの排出量が大幅に削減されます。また、熱圧着したポリエステルフィルムが潤滑剤の役割を果たすため、成形加工後の洗浄工程が不要です。このため、洗浄水処理で発生する固形廃棄物もほぼゼロになります。

1995年

阪神・淡路大震災

1995年

ダイヤカット缶製造開始

TULC(Toyo Ultimate ダイヤカット缶は宇宙工学の研究から生まれた「ミウラ折り」の形状を導入し、パネリング強度(内側への凹みに耐える強度)を高めた缶です。その結果、缶の強度は低下させず、従来の3ピース缶に比べ約3割の軽量化、省資源化を達成できました。

1970年

トーヨーシーム缶製造開始

ブリキの代わりとなる缶素材としてすずを使わないティンフリースチール(以下、TFS)材が開発されました。TFS材は従来からのハンダ付けや溶接による製缶ができないため、フィルム状のナイロンを接着剤として使用し、加熱圧着する当社独自の方式が開発されました。これにより、トーヨーシーム缶が生まれました。

1973年

第1次オイルショック

1974年

DI缶製造開始

2ピース缶製造設備に関する技術導入のため、米国企業スタンダン社と技術導入契約を締結し、DI缶の製造が開始されました。

1978年

日中平和友好条約調印

1978年

PETボトル(醤油用)製造開始

繊維(衣料)に使用されていたポリエチレンテレフタレート(PET)が、ボトル材料として使用されるようになりました。

1982年

飲料用PETボトル製造開始

食品衛生法が改正され、各種プラスチック容器が清涼飲料用に使用できるようになり、飲料分野へのPETボトルの利用が始まりました。

1987年

国鉄分割民営化

1990年

ステイオンタブ(SOT)蓋製造開始

プルタブの散乱防止のため、開けてもタブが離れないアルミ製の蓋が製造されました。

1991年

TULC製造開始

TULC(Toyo Ultimate Can)は、材料、生産プロセスを根本から見直して、環境負荷を飛躍的に低減した「究極の缶」です。ポリエステルフィルムを内外面に熱圧着した鋼板材(TFS材)を使用しているので、内外面に下地塗装の必要がなく、それらの焼付工程が不要になるため、COの排出量が大幅に削減されます。また、熱圧着したポリエステルフィルムが潤滑剤の役割を果たすため、成形加工後の洗浄工程が不要です。このため、洗浄水処理で発生する固形廃棄物もほぼゼロになります。

1995年

阪神・淡路大震災

1995年

ダイヤカット缶製造開始

TULC(Toyo Ultimate ダイヤカット缶は宇宙工学の研究から生まれた「ミウラ折り」の形状を導入し、パネリング強度(内側への凹みに耐える強度)を高めた缶です。その結果、缶の強度は低下させず、従来の3ピース缶に比べ約3割の軽量化、省資源化を達成できました。

2000-

2001年

aTULC製造開始

低環境負荷のTULCの思想を受け継いだ、ポリエステルラミネートアルミ2ピース缶の製造が開始されました。

2002年

サッカーワールドカップ日韓大会開催

2005年

マルチブロック製造開始

マルチブロックは酸素吸収材を酸素バリア性能に優れた樹脂で挟んだ多層ボトルです。

2008年

リーマン・ブラザーズの経営破綻

2009年

NSシステム稼動

飲料の常温での無菌充填とPETボトル内洗浄用殺菌剤の不使用を両立させる新しい充填方式、NS(“Non-Sterilant”:ノン・ステリラント=殺菌剤を使用しない)システムが稼働しました。

2011年

東日本大震災

2012年

東京スカイツリー開業

2014年

OXYDEC(オキシデック)製造開始

オキシデックは酸素吸収性を有する接着剤 で複数のフィルムを貼り合わせた透明な多層フィルムです。

2016年

伊勢志摩サミット開催

2017年

東洋製罐株式会社 創立100周年

飲料の常温での無菌充填とPETボトル内洗浄用殺菌剤の不使用を両立させる新しい充填方式、NS(“Non-Sterilant”:ノン・ステリラント=殺菌剤を使用しない)システムが稼働しました。

2001年

aTULC製造開始

低環境負荷のTULCの思想を受け継いだ、ポリエステルラミネートアルミ2ピース缶の製造が開始されました。

2002年

サッカーワールドカップ日韓大会開催

2005年

マルチブロック製造開始

マルチブロックは酸素吸収材を酸素バリア性能に優れた樹脂で挟んだ多層ボトルです。

2008年

リーマン・ブラザーズの経営破綻

2009年

NSシステム稼動

飲料の常温での無菌充填とPETボトル内洗浄用殺菌剤の不使用を両立させる新しい充填方式、NS(“Non-Sterilant”:ノン・ステリラント=殺菌剤を使用しない)システムが稼働しました。

2011年

東日本大震災

2012年

東京スカイツリー開業

2014年

OXYDEC(オキシデック)製造開始

オキシデックは酸素吸収性を有する接着剤 で複数のフィルムを貼り合わせた透明な多層フィルムです。

2016年

伊勢志摩サミット開催

2017年

東洋製罐株式会社 創立100周年

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