社会・環境報告
グリーン調達・グリーン購入
生産資材のグリーン調達
東洋製罐では、環境負荷の低減および安全で安心して利用できる製品をみなさまにご提供できるよう、生産資材の調達システムを「グリーン調達」と位置付け、2003年より構築・運用をしています。このとき、生産資材に使用される化学物質について、使用を禁止する物質(禁止物質)、代替・削減を推進する物質(削減物質)、および使用量を把握する物質(管理物質)を定めました。
その後、「化学物質管理規定」を定め、中央化学物質管理部会を諮問機関として設け、運用管理を行っています。部会を中心に、環境方針に基づく、環境、安全衛生、廃棄処理等の観点から揮発性有機化合物(VOC)などの使用量の削減・管理を目指し、さらに社会の規制動向や科学的な知見などを取り入れ、「東洋製罐グリーン調達ガイドライン(化学編)」を制定しました。
化学物質含有調査
当社が購入する全生産資材を対象に、禁止物質、削減物質、管理物質の含有に関する調査を調達先の理解・協力のもとに実施しました。
調査結果を基に、グリーン調達を推進し、より地球に優しく、より安全で安心していただける製品の提供をしていきます。
禁止物質・削減物質・管理物質の見直し
近年、人間および生態系への影響をおよぼす新たな化学物質規制が検討されているなか、当社は、最新の科学的知見に基づき、2010年度末に禁止物質、削減物質、管理物質の見直しを実施しました。今後、この見直された物質の含有量調査の実施を予定しています。
オフィスでのグリーン購入活動
企業市民として、オフィスでの購入活動においても、環境に配慮した視点が不可欠です。東洋製罐と一部グループ会社では、非生産資材のうち事務用品(文房具、什器)のグリーン購入を推進するため、2002年度からインターネットによるネット購入をしています。社内LANにカタログを掲載し、グリーン購入認定品に「エコ表示」を設けています。これにより購入者が率先してグリーン商品を選択購入できる仕組みになっています。
グリーン購入比率の向上を推進
東洋製罐は2009年度に算定基準を改定し、半年間の実績把握後、新たな目標値を掲げて2009年11月よりグリーン購入の活動を再開しました。2010年4月~2011年3月累計の全社グリーン購入比率は77%となり、2010年度の目標69%を達成することができました。商品の見直しと非エコ商品の購入金額の削減等、引き続き活動をしていきます。
また、各事業所のグリーン購入担当者にいただいた意見をもとに、取り組み全体の見直しを行いました。今後は、システムの改善の提案や、エコ商品定義の改善案を実施していきます。

