環境への取り組み[資源循環社会]

容器の3R

東洋製罐は容器のライフサイクル全体における環境負荷の低減を目指しています。内容物を保護し、使いやすく、安全な容器を消費者の皆さまへお届けすることが第一ですが、容器の機能を保ちつつ、環境負荷を低減する「環境配慮設計」を心がけています。限りある資源を有効に活用するために3R(Reduce、Reuse、Recycle)を積極的に推進しています。

容器の軽量化(リデュース)

2015年度 主要容器の軽量化(重量) 東洋製罐は、限りある資源を有効に利用する取り組みとして、容器包装の軽量化を進めています。容器を軽量化することで、原材料となる資源の使用量や製造するときのエネルギー消費量を削減しています。
スチール缶は、環境配慮型製品TULCの導入と、より薄い鋼板を使った軽量缶への切り替えが進み、2015年度は2004年度比11.9%の軽量化となりました。アルミ缶も、薄いアルミ板を使うことで6.2%の軽量化となりました。PETボトルは軽量化ボトルの増加により8.5%の軽量化となりました。

飲料用容器の重量変化

軽量化事例

軽量化事例より軽い缶をつくることは、より少ない金属で缶を製造することができ、資源の削減につながります。東洋製罐はお客さまと協力して金属缶の軽量化を進めてきました。
例えば、コーヒーなどに使用されている200mlのスチール缶では、ビード缶への変更などにより従来缶から18%の軽量化に成功しています。今後も当社独自の環境配慮設計や製造方法の改善で、さらなる軽量化を進めていきます。

リユース

ウォーターサーバー用の大型プラスチックボトルジャパンボトルドウォーターでは、ウォーターサーバー用の大型プラスチックボトルを製造しています。宅配等でミネラルウォーターを届け、空ボトルを回収・洗浄し、また繰り返し使用します。リユースすることにより資源の節約につながります。

リサイクル

リサイクルしやすい製品設計を進めつつ、消費者と行政の連携を深めるために、年数回「市民・自治体等との意見交換会」を開催し、容器包装についての理解を深めていただくための活動やリサイクル啓発ツールの作成・提供等を実施するなど、容器包装に係わるリサイクル団体を通じた取り組みを行っています。

各種容器のリサイクル率

事業者としての責任を果たします

1995年、家庭から出るごみの6割を占める容器包装廃棄物を資源として有効利用し、ごみの減量化を図るために、容器包装リサイクル法が制定されました。この法律により消費者、市町村および事業者のリサイクルに関する役割分担が明確になり、容器にかかわる事業者は、容器包装の排出抑制およびその量に応じた再商品化の義務があります。

容器包装リサイクル法における役割

事業者は容器包装リサイクル法の分別収集対象となる容器包装に対して、リサイクルするための費用と、市町村の分別収集のための資金を拠出し、円滑なリサイクルと分別収集を委託しています。
東洋製罐はPETボトルとプラスチック製容器包装に関して再商品化の義務があり、2015年度は94百万円の再商品化委託費用を支払っています。

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