先輩社員インタビュー

綜合研究所
第三研究室 2010年入社

木村 諭男SATOO KIMURA

学生時代の学部、研究、専攻 工学研究科 加工・要素研究領域
キャリア
  • 2010年4月
    綜合研究所 事務室 (仮配属) (4月:横浜工場、5~6月:川崎工場、7~9月:綜合研究所内の各研究室にて研修)
  • 2010年10月
    綜合研究所 第三研究室
仕事内容 プラスチック製容器の表面に細かい凹凸を転写し、濡れやすくしたり逆に濡れにくくしたりといった機能を持たせる研究に携わる。内容は大きく分けて「より速く正確に転写する方法の確立」と「最適な凹凸形状の探索」がある。自分たちで設計した実験装置を使って、実験を繰り返し、その結果と考察から装置と凹凸形状に改良を加えて、技術や性能を高めていく。
現在では実際の製品に適用でき得る速度と性能を発揮しつつあり、また研究の中で生まれたアイデアや成果を特許出願により自社の権利としていくことも重要な業務の一つ。その他にも、空いた時間を利用して、現存する容器をさらに便利にする方法や新しい容器についてアイデアを出し合うことも欠かせない仕事。

東洋製罐の魅力や強み、やりがいについて

東洋製罐の名前を知らない人でも、こんな製品の容器をつくっている会社だよと教えると、必ずと言っていいほど使ったことがあると反応が返ってきます。容器という製品の多様性も相まって、社会の縁の下の力持ち的な働きこそが魅力であると考えます。価格・性能・環境負荷など製品に求められる要求レベルは高いですが、基礎研究という製品の土台とも言えるステージでこれらにチャレンジできることはやりがいを感じます。

業務を進めるにあたり大切にしていること

観察眼と想像力を持つことが大事と考えています。実験中はもちろん、時折スーパーで買い物をしている時や街中を歩いている時などにも発見を求めるように心がけています。観察を通じて、なぜこうなるのか、なぜこの形なのか、この部分に意味はあるのかなど考えていると、納得できる答えを思いつくことや調べないと分からないことも多々ありますが、間違いなく知識が広がります。必ず役に立つものではありませんが、この知識こそが新たな発想や思い付きにつながると信じています。

今後の目標や課題について

まずは一つ、自分の関わった製品が店頭に並ぶのを見てみたいです。その次は、頭の中のアイデアを具現化し、それが製品となって社会と会社に貢献するという、ものづくりの本懐を果たすべくチャレンジしていきたいと思います。
実現できるかは分かりませんが、夢に近い目標として、使用状況に合わせて存在感を変える容器が面白いと考えています。店に陳列されている時は目を惹き中身を飾り、使用中は重さを感じず中身の残量を明確に示し、使い終わったら何も気にせず捨てられる容器。細かな工夫や改良の積み重ねで達成するのも良いですが、「なるほどその手が」と驚くアイデアで実現できたら、つくる側も使う側もきっと楽しいのではと想像しています。


message
現在大学で研究を行われている方は、その専門知識を仕事に活かしたいと考えている方も多いでしょう。しかし、いざ業務についてみると、必ずしも自分の専門と一致するわけではありません。とは言え、大学時代に学んだ研究の進め方は仕事に普遍的に役立ちます。専門外の分野にも恐れず積極的にチャレンジし、視野と知識を広げれば、新たな強みを見つけられます。そして、会社という新たなステージにて大いに活躍してください。
一日のスケジュール
8:30 出社、メールチェックや前日の振り返り
9:00 グループミーティング、実験結果報告とディスカッションをしながら次の実験を計画
10:30 実験準備、装置の立上げや工具、サンプルを準備
12:00 社員食堂で昼食
13:00 実験開始、成形装置や分析装置を使ってデータ収集
15:00 同僚や先輩とディスカッション。適宜休憩も
18:00 実験結果をまとめる
18:30 退社
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