当社は、従業員の健康を重要な経営課題と捉え、2017年に「東洋製罐健康経営宣言」を制定しました。当社の「包む技術」を通じて社会に貢献するためにも、一人ひとりの従業員が心身ともに健康で、持てる力を存分に発揮できるよう、健康経営に取り組んでいます。従業員が病気に罹患した場合でも、安心して治療に専念できる環境の整備や、就業継続のサポートをしていくために、「仕事と治療の両立支援」を推進しております。
このたび、当社はがんと就労問題に取り組む民間プロジェクトである「がんアライ部」に入部し、同プロジェクトが主催する「がんアライアワード2021」において、シルバーを受賞しました。
1.がんアライアワードとは
「がんアライ部」が主催する、がんを治療しながら働く人を応援する企業や団体を表彰するものです。本アワードでは、がんとともに働きやすい企業・団体であることを宣言した企業が、制度・風土や取り組み内容について審査を受けます。今年度は44社が参加し、選考の結果、当社はシルバーを受賞しました。
2.当社の取り組み内容
当社はこれまで、健康保険組合と協働で検診費用の補助や、病気の予防に向けた啓発活動を実施し、また病気に罹患した場合でも無理なく就業継続ができるよう、制度面についても拡充してまいりました。加えて、今年4月には、病気に罹患した際の不安の解消等を目的に「仕事と治療の両立支援ハンドブック」を作成しました。
その他の取り組み内容詳細につきましては、がんアライ部ホームページに掲載されております。
がんアライ部HP https://www.gan-ally-bu.com/declaration/2962
3.当社のがんアライ宣言
今後もより一層、仕事と治療の両立がしやすい企業に向けて、活動を推進してまいります。