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「第47回木下賞」を受賞 ~ アルミカップ「Lumisus」環境負荷の低減とユーザビリティを追求し、新たな価値を創出~

お知らせ

当社および東罐興業株式会社は、環境配慮型のワンウェイ容器として共同で開発した飲料用アルミカップ「Lumisus」で、公益社団法人日本包装技術協会が主催する第47回木下賞の「新規創出部門」を受賞し、6月13日、如水会館(東京都千代田区)にて表彰式が行われました。
なお、「Lumisus」は同協会主催の「2022日本パッケージングコンテスト」の「飲料包装部門賞」に続く受賞となります。

※ 木下賞は、公益社団法人日本包装技術協会の第二代会長である 故木下又三郎氏の包装界に対する多年の功績を記念して創設された表彰事業です。本賞は、毎年その年度において1.包装の研究・開発に顕著な業績をあげたもの2.包装の改善・合理化に顕著な業績をあげたもの3.包装の新規分野創出に顕著な業績をあげたものに対して授与されます。

受賞製品について

アルミカップ「Lumisus」

環境負荷低減を目的として、環境配慮型容器として水平リサイクル可能なアルミニウムを素材に、独自の技術を用いて開発・実用化した、プラスチックカップからのリプレイスとなる飲料用アルミカップです。
環境面においては、当社飲料用アルミ缶「aTULC(aluminum Toyo Ultimate Can)」の技術により、製造時の水使用量ゼロを実現、かつエネルギー消費量を最小限に抑えました。
ユーザビリティの面においては、独自の成形技術による、①カール形状最適化による良好な口当たり・切創防止、②スタッキング状態からの容易な切り離し、③入目線による充填量の目安付与、④良好なグリップ性、⑤衛生性確保、⑥最適な積載効率等を実現しています。