Product製品情報

TULC(タルク)

TULC(Toyo Ultimate Can)は、材料や製造プロセスを根本から見直して、生産性と環境保全性を飛躍的に高めた2ピース缶です。1991年に登場以来、国内、海外共に数多くの製品にご使用頂いており、加飾性の向上や軽量化など現在でも進化を続けています。

TULC(タルク)のポイント

  • POINT1加工時に水を使用せず、環境保全性に優れています。

    缶内外面にポリエステルフィルムを熱圧着させることで、缶の成形加工時に潤滑剤の役割を果たします。そのため成形加工後の洗浄が不要で、固形廃棄物もほぼ発生しません。

  • POINT2有機成分の溶出、フレーバー成分の吸着がほとんどなく、中身の品質を保持します。

    缶内面にポリエステルフィルムを熱圧着させることで、従来の塗装によるコーティングに比べて、有機成分の溶出やフレーバー成分の吸着が極端に少なくなります。
    内容物のおいしさをいつまでも保持することができます。

  • POINT3高品質な印刷、個性的な形状など、デザイン再現性が広がります。

    従来の2ピース印刷(樹脂凸版印刷)に加え、より高精度な水なし平版印刷や、グラビアフィルムラミネートにも対応しています。
    缶胴にいろいろなパターンの形状を加工することができ、商品を効果的にアピールできます。→リンク

  • POINT4スチール缶で業界最軽量を実現し、環境負荷削減に貢献しています。

    新日鐵住金(株)と共同で低陽圧缶(※1)の軽量缶を開発しました。缶重量は16.2g(蓋を除く)と、従来の低陽圧缶仕様に対して約6%、陰圧缶(※2)に対して約40%軽量化し、スチール缶では業界最軽量を実現しました。

    低陽圧缶 陰圧缶
    開発缶 従来缶
    鋼板板厚 0.170㎜ 0.185㎜ 0.225㎜
    缶重量 16.2g 17.3g 26.7g
    缶の軽量化率 6%超 基準
    約 40% 基準

    (※1)低陽圧缶
    缶の内圧が外気圧より高い(陽圧)状態のため、缶胴が薄くても強度の保持ができます。
    缶底がフラットな形状で、低陽圧充填システムとの組み合わせにより、陰圧缶詰用の品質検査の打検システムを使用出来ます。

    (※2)陰圧缶
    缶の内圧が外気圧より低い(陰圧)状態のため、缶の剛性により強度を保持します。

主な用途

コーヒー、お茶、スープ等のレトルト飲料 果汁・野菜、スポーツドリンク等の非レトルト飲料

製品ラインナップ

【素材】スチール

陰圧缶:160ml、175ml、200ml、250ml

低陽圧缶:200ml

製缶工程

TULCラインは圧倒的にクリーンでコンパクト
  • ADI缶の製缶工程
  • TULCの製缶工程

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使われている技術

その他の飲料用 缶