Action

環境報告

主要環境パフォーマンス
2020年度マテリアルフロー[東洋製罐事業グループ]
エネルギー消費量
電力使用量
燃料使用量
水使用量
排水量
材料投入量

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主要環境パフォーマンス
地球温暖化防止

サプライチェーンでの温室効果ガス排出量

サプライチェーンでのGHG排出量(2020年度)
合計
2,308千ton
92千ton
4%
344千ton
15%
1,872千ton
81%
Scope3
内訳

東洋製罐事業グループでは、自社からの温室効果ガス(GHG)排出量である直接排出(燃料等の燃焼にともなうScope1)と間接排出(電力使用にともなうScope2)に加え、サプライチェーンの上流および下流の排出量(Scope3)の算定を試みました。
東洋製罐グループの環境ビジョンであるEco Action Plan 2030で、Scope3のCO排出量は2030年までに2019年度比30%削減を目指しています。
事業グループ国内事業所における2020年度のサプライチェーン全体での排出量は、2,308千tonとなり、そのうちScope3の排出量が約80%を占めていることがわかりました。
さらに、Scope3の内訳では、購入した製品(カテゴリ1)の割合が約75%を占め、販売した製品の廃棄(カテゴリ12)、販売した製品の加工(カテゴリ10)と続いています。このように購入した製品すなわち原材料の調達にともなうGHG排出量の削減への取り組みがますます重要となります。製品の軽量化、再生材料の利用、植物由来材料の利用などの推進を原材料メーカーと一緒に図っていきます。

事業活動におけるCO排出量(Scope1+Scope2)

生産活動にともなうCO排出量

エネルギー由来のCO排出量を削減するため、東洋製罐事業グループでは、省エネ設備への更新や、生産性向上に向けた活動が進み、2020年度の国内CO2排出量は、436千tonとなりました。
引き続き、設備更新、製造ラインの統廃合、生産効率向上などの省エネルギーにつながる取り組みにより、削減に努めていきます。

事例① 空調機の更新

東洋製罐では、空調機・冷凍機・除湿機を用いていますが、古い冷媒を使用している機器について高効率タイプや最新の機器に順次計画的に更新しています。2020年度は9工場にて更新しました。

事例② エアー系統の台数制御更新

東洋製罐石岡工場では、生産にてエアーを使用しています。エアー系統の見直しを行い、更に台数制御を拡大する事で、省エネルギーで効率的な生産ラインを構築する計画です。この結果、エネルギー使用量を削減することが期待できます。

Column「ゼロカーボン埼玉」で感謝状

東洋製罐久喜工場および埼玉工場は合同で、埼玉県のカーボンオフセットに係る取り組み「ゼロカーボン埼玉」に貢献したとして、県より感謝状を授与されました。
東洋製罐は、2011~2014年の間の設備更新、生産効率向上活動を通して、埼玉県の定めるCO₂排出量削減目標を大きく超える約15.9万トン-CO₂ものクレジット(超過削減量)を取得しており、この度、埼玉県の呼びかけに応じてこのクレジットを寄付することとしました。今後も引き続き、持続可能な社会の実現に貢献する企業を目指し活動していきます。

物流におけるCO排出量

東洋製罐事業グループの物流でのCO排出量

東洋製罐事業グループの物流に関するCO排出量は、モーダルシフトの推進、長距離輸送の削減や新型トラック導入など輸送効率が向上したことにより、2020年度が34,854tonと前年より減少となりました。
引き続き、モーダルシフトの活用などを進め、CO削減に取り組んでいきます。

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地球温暖化防止
廃棄物の削減

廃棄物総排出量の削減

廃棄物排出量・埋立量

東洋製罐事業グループでは、各事業所から排出される廃棄物の削減と再資源化に取り組んでいます。
2020年度の廃棄物総排出量は、前年度と同様に廃プラスチック市況の影響で有価での売却が減少したため、増加する事業所の多い傾向が続いています。また、生産数が増加した事業所があったことより、前年度比5%の増加となりました。また、埋立量に関しては生産数が減少したことにより、前年度よりも25%減少しました。
今後もさらなる環境負荷低減を追究し、廃棄物の削減に取り組んでいきます。

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廃棄物の削減
水資源の保全
水使用量

各事業所における水管理

東洋製罐グループではEco Action Plan 2030において、水使用量30%削減を目標として掲げました。東洋製罐事業グループとしても、水の削減および水リスク評価や評価方法の検討等に取り組んでいます。
東洋製罐事業グループの各事業所は、製品の洗浄・冷却などに水資源を利用しています。水資源の効率的な利用と効率的な生産、排水の再利用などに取り組み、2020年度の水使用量は3,229千m 3と前年度からさらに減少しました。
また、排水管理は各事業所で排水基準の規制値よりも厳しい自主規制値を設定し、排水処理を行った後、海や河川など地域に戻しています。今後も処理効率の向上や排水の化学物質の管理を徹底し、水質汚濁の防止と水資源の保全に努めていきます。

水リスク見える化の取り組み

水に関する事業活動への影響を把握・軽減していくため、水リスクの見える化に取り組んでいます。2018年に実施したAqueduct評価ツールを活用した評価では、東洋製罐事業グループの国内外の主な生産拠点のある地域で、高リスク評価の事業所はありませんでした。2019年は、東洋製罐グループとしての事業所における水管理状況を把握するため、国内77の生産拠点を対象にアンケート調査が行われ、東洋製罐事業グループとして調査に協力しました。今後、調査範囲を海外事業所にも拡大し、結果から得られた専門家のアドバイスもとに、削減目標の設定や、節水以外の施策を検討し、水資源の保全活動につなげていきます。

水リスクの概要書とアンケート

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水資源の保全
化学物質管理

化学物質の管理

PRTR法対象物質の排出・移動量

東洋製罐グループにおけるPRTR法対象物質排出・移動量のうち約5割は、インキ・塗料等に含まれるトルエンとn-ヘキサンです。いままで同様、トルエンフリー材や溶剤フリー材への切り替えを推進したことで、排出・移動量を削減することができました。

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化学物質管理
環境コミュニケーション

東洋製罐事業グループは、容器を通じて環境を学んでもらおうと、次代を担う子供たちへの教育支援活動として、小・中・高等学校を対象にした出前授業を実施しています。また環境イベントへの参加などを行っています。

環境出前授業

東洋製罐グループでは、「小学生向け環境教育」「中高生向けキャリア教育」の2つの出前授業を行っています。2011年より出前授業を開始し、東洋製罐グループ各社と協力して対応しています。
2020年度はコロナ禍で対面が難しい状況でしたが、オンラインでの環境授業の受付を再開しました。お申し込みは東洋製罐グループホールディングスのホームページから可能です。

※2022年1月現在 オンラインのプログラムのみ実施可能

参考URL

東洋製罐グループの教育支援プログラム
https://www.tskg-hd.com/csr/school/

千葉県白井市立桜台小学校(オンライン)

キッズサイト

子供向けのキッズサイト「容器を学ぼう」は、東洋製罐グループのキッズサイトです。東洋製罐の各容器の役割、歴史や環境についての豆知識、自由研究ワークシートなどの情報に、グループの容器情報を追加しています。グループ各社のコンテンツを徐々に充実させ、容器の特徴や魅力を発信していきます。

参考URL

容器を学ぼう
https://www.toyo-seikan.co.jp/kids/

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環境コミュニケーション
海洋プラスチック

近年、プラスチックごみによる海洋汚染の解決策として脱プラスチックが注目されるようになりました。東洋製罐は、製造するプラスチック製品に再生プラスチック・生分解性プラスチックの導入やペレットの流出防止の取り組みを行っています。また、プラスチックごみを少なくする取り組みとして、美化活動にも力を入れています。

樹脂ペレット漏出防止対策の徹底

プラスチック製品の原料である樹脂ペレット(数mmの大きさ)が工場敷地外へ漏出すると、海洋プラスチックごみとなってしまいます。以前より、路面にこぼれた樹脂ペレットが工場敷地外へ漏出しないよう、雨水溝に金網を設置するなどの対策は実施してきましたが、今般、漏出ゼロを目指した管理徹底のため、東洋製罐グループ共通の「樹脂ペレット漏出防止ガイドライン」が策定されました。これをもとに東洋製罐事業グループでは「漏出可能性のある場所の特定および防止策の検討・実施」「日常管理」「監査」など、各社の環境マネジメントシステムの中で、運用しています。

ペレット捕集用スクリーン設置例(雨水枡)

美化活動 −ピリカの活用−

2018年よりごみ拾いアプリ「ピリカ」を活用し、これまで個々の事業所で地道に行っていた美化活動が、パソコンやスマートフォンから簡単に投稿・閲覧できるようになりました。東洋製罐グループの企業サイトにおいて、各社、各事業会社、いろんなグループが全国で活動している様子が分かります。東洋製罐は全事業所および事業グループに参加を呼びかけ、活動に賛同した事業所の美化活動の様子を公開しています。2020年度の取り組み結果は、参加人数は452人。拾ったごみの量は3,849Lとなりました。新型コロナウイルス感染防止のためイベント等は中止になった影響でグループ全体の活動は減少しましたが、事業所の周辺美化活動など感染防止策をとりながら、継続的に取り組んでいきます。

参考URL

ごみ拾いアプリ「ピリカ」
東洋製罐グループホールディングスのページ
https://www.pirika.org/u/5256552586149888

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海洋プラスチック
環境データ集
PDF  190KB

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