• Action環境報告
主要環境パフォーマンス
2017年度マテリアルフロー[東洋製罐事業グループ]
エネルギー消費量
電力使用量
燃料使用量
水使用量
排水量
材料投入量

東洋製罐事業グループの集計対象11社(製造会社10社、非製造会社1社)

東洋製罐、本州製罐、琉球製罐、日本ナショナル製罐、東洋製版、福岡パッキング、ペットリファインテクノロジー、ジャパンボトルドウォーター、ティーエムパック、東洋製罐グループエンジニアリング、東洋メビウス

地球温暖化防止

サプライチェーンでの温室効果ガス排出量

サプライチェーンでのGHG排出量(2017年度)
合計
2,890千ton
101千ton
4%
499千ton
17%
2,290千ton
79%
Scope3内訳
Scope3内訳

東洋製罐事業グループでは、自社からの温室効果ガス(GHG)排出量である直接排出(燃料等の燃焼にともなうScope1)と間接排出(電力使用にともなうScope2)に加え、サプライチェーンの上流及び下流の排出量(Scope3)の算定を試みました。
東洋製罐事業グループの環境ビジョンであるGreen Challenge 2050で、CO2排出量は2050年までに2013年度比50%削減を目指しています。
グループ国内事業所における2017年度のサプライチェーン全体での排出量は、2,890千tonとなり、そのうちScope3の排出量が79%を占めていることがわかりました。
さらに、Scope3の内訳では、購入した製品(カテゴリ1)の割合が7割以上を占め、販売した製品の廃棄(カテゴリ12)、輸送配送(カテゴリ4)と続いています。このように購入した製品すなわち原材料の調達にともなうGHG排出量の削減への取り組みがますます重要となります。製品の軽量化、再生材料の利用、再生可能材料の利用などの推進を図っていきます。

事業活動におけるCO2排出量(Scope1+Scope2)

生産活動にともなうCO2排出量

エネルギー由来のCO2排出量を削減するため、東洋製罐事業グループでは、省エネ設備への更新や、生産性向上に向けた活動が進み、2017年度の国内CO2排出量は、600千tonとなりました。
引き続き、設備更新、製造ラインの統廃合、生産効率向上などの省エネルギーにつながる取り組みにより、削減に努めていきます。

Column全自動グラビアシリンダー製版システムの導入

東洋製版株式会社は豊橋工場に全自動グラビアシリンダー製版システムを導入しました。シリンダーの取りだし→銅メッキ→研磨→レーザー製版(エッチング)→クロムメッキの工程が全自動になりました。省人・設備のスリム化・省エネなど生産性の向上による経済的メリットだけでなく、クローズド排水設備により事故のリスクが減る、環境にも配慮した設備です。さらに、表面形状の変更により、お得意先での印刷工程でのインキ使用量、VOC排出の削減が期待できます。

ロボットアーム稼働の様子

物流におけるCO2排出量

東洋製罐事業グループの物流でのCO2排出量

東洋製罐事業グループの物流に関するCO2排出量は、新型トラック導入など輸送効率が向上したことにより、2017年度が45,888tonと前年より減少となりました。 引き続き、モーダルシフトの活用などを進め、CO2削減に取り組んでいきます。

鉄道コンテナ

廃棄物の削減

廃棄物総排出量の削減

廃棄物排出量・埋立量

東洋製罐事業グループでは、各事業所から排出される廃棄物の削減と再資源化に取り組んでいます。 2017年度の廃棄物総排出量は、前年度と同様に廃プラスチック市況の影響で有価での売却が減少したため、増加する事業所の多い傾向が続いています。しかし、グループ全体では廃棄物排出量の多い事業の撤退により、前年度比21%の減少となりました。また、埋立量に関しても同様に前年度よりも66%減少しました。
今後も更なる環境負荷低減を追究し、廃棄物の削減に取り組んでいきます。

水資源の保全
水使用量

各事業所における水管理

東洋製罐事業グループの各事業所では、製品の洗浄・冷却などに水資源を利用しています。水資源の効率的な利用と効率的な生産、排水の再利用などに取り組み、2017年度の水使用量は3,971千㎥と前年度からさらに減少しました。
また、排水管理は各事業所で排水基準の規制値よりも厳しい自主規制値を設定し、排水処理を行った後、海や河川など地域に戻しています。今後も処理効率の向上や排水の化学物質の管理を徹底し、水質汚濁の防止と水資源の保全に努めていきます。

東洋製罐滋賀工場オイルフェンス交換

古いオイルフェンスの撤去

新しいオイルフェンスの設置

[オイルフェンスとは]事故などにより石油類などが工場外部に流出した際に、その拡散を防止するためのもの。

水リスクの把握

水に関する事業活動への影響を把握・軽減していくため、世界資源研究所(WRI)の Aqueduct評価ツールを活用し、東洋製罐事業グループの国内外の製造拠点の位置する地域において現在および将来の水リスクの大きさを評価しました。今回の評価では高リスク評価の事業所はありませんでしたが、今後水リスクの影響が大きいと判断した地域においては、水リスクの低減を図っていきます。

化学物質管理

化学物質の管理

PRTR法対象物質の排出・移動量

東洋製罐グループにおけるPRTR法対象物質排出・移動量の約3割は、フィルム製品のインキ・溶剤に含まれるトルエンです。フィルム製品の生産が増えている中、これまでもトルエンフリー材への切り替えを進めていましたが、2017年度はさらに多くの品種で切り替えが進んだことで、排出・移動量を大幅に削減することができました。

環境コミュニケーション

東洋製罐事業グループは、容器を通じて環境を学んでもらおうと、次代を担う子供たちへの教育支援活動として、小・中・高等学校を対象にした出前授業を実施しています。また環境イベントへの参加などを行っています。

環境出前授業

東洋製罐では2011年から出前授業を開始し、2017年度は6校で容器包装の3Rやプラスチックのリサイクル関する授業を行いました。
事前に学校の先生方と打ち合わせをし、学校ごとの要望に合わせたプログラム作成にも対応しています。

水の環境教室

東洋製罐では、大崎フォレストビルディング1F「容器文化ミュージアム」の夏休みイベントに合わせて、水資源保全啓発を目的とした外部向け環境教室を開催しました。小学校4~6年生を対象とした、容器と水の関係を学ぶ環境教室を開催しました。顕微鏡は親御さんも一緒に覗く場面もあり、親子で興味を持って頂けました。

キッズサイトの開設

2017年7月、子供向けのキッズサイト「容器を学ぼう」を開設しました。各容器の役割、歴史や環境についての豆知識、容器を使った自由研究ワークシートなど、容器の特徴や魅力を発信しています。今後もコンテンツを徐々に充実させていく予定です。

参考URL

容器を学ぼう
https://www.toyo-seikan.co.jp/kids/

環境イベントへの参加 しながわECOフェスティバル

[東洋製罐グループホールディングス、 東洋製罐、東洋ガラス、東罐興業]
しながわECOフェスティバルは、地域の団体などの環境活動をアピールし、環境問題を通して世代間の交流の輪を広げる目的で毎年5月に開催されています。2018年は東洋製罐グループホールディングス、東洋製罐、東洋ガラス、東罐興業の4社で出展し、環境配慮型製品の紹介、あき缶釣り、紙コップ工作教室などを行い、容器に親しみを持っていただける良い機会となりました。

品川エコフェスティバル 缶つりコーナー

環境データ集

地球温暖化防止

CO2排出量[東洋製罐事業グループ][国内]

単位:千ton-CO2

Scope 1
(燃料燃焼等事業エリアからの排出)
Scope 2
(電力由来の排出)
合計
2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度
145 137 133 120 101
616 547 551 524 499
760 711 684 644 600

CO2排出量[東洋製罐事業グループ][海外]

単位:千ton-CO2

Scope 1
(燃料燃焼等事業エリアからの排出)
Scope 2
(電力由来の排出)
合計
2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度
35 37 36 35 32
87 92 86 86 83
122 129 122 121 115

廃棄物の削減

[東洋製罐事業グループ]

単位:ton

廃棄物排出量計 マテリアルリサイクル量
(リユース含む)
再生(サーマルリサイクル) 埋立(単純焼却含む) 再資源化率 ゼロエミッション拠点数
(99%以上)
2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度
18,281 18,235 19,246 21,001 16,471
10,403 11,101 11,867 13,983 12,977
1,273 862 1,313 1,632 1,652
6,605 6,273 6,066 5,385 1,842
63.9% 65.6% 68.5% 74.4% 88.8%
32 34 36 37 31

[東洋製罐]

単位:ton

廃棄物排出量計 マテリアルリサイクル量
(リユース含む)
再生(サーマルリサイクル) 埋立(単純焼却含む) 再資源化率 ゼロエミッション拠点数
(99%以上)
2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度
5,167 5,676 5,592 7,298 7,817
4,956 5,461 5,320 6,765 6,999
211 215 255 532 818
1 0 16 2 0
99.99% 99.99% 99.71% 99.98% 100.00%
21 24 25 26 22

水資源の利用

取水源別使用量[東洋製罐事業グループ]

単位:千㎥

上水 工業用水 地下水 中水(再生水) 雨水
2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度
1,054 1,018 1,035 925 912
2,681 2,490 2,593 2,590 2,255
1,001 866 640 649 804
23 29 29 29 31
9 8 8 8 8

取水源別使用量[東洋製罐]

単位:千㎥

上水 工業用水 地下水 中水(再生水) 雨水
2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度
753 737 721 618 631
1,967 1,676 1,693 1,586 1,595
886 728 505 517 657
23 29 29 29 31
9 8 8 8 8

大気汚染の防止

大気汚染物質の排出量[東洋製罐事業グループ]

単位:ton

NOx SOx
2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度
147 137 138 134 127
103 96 96 96 91

大気汚染物質の排出量[東洋製罐]

単位:ton

NOx SOx
2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度
131 121 120 115 111
91 83 82 81 78

環境事故発生件数[東洋製罐事業グループ]

事故件数の推移

主要会社別データ[東洋製罐事業グループ]

投入(INPUT)

東洋製罐
本州製罐
琉球製罐
日本ナショナル製罐
東洋製版
福岡パッキング
ペットリファイン
テクノロジー
ジャパンボトルド
ウォーター
ティーエムパック
東洋製罐グループ
エンジニアリング
材料使用量
(千ton)
エネルギー使用量 水使用量
(千㎥)
電力
(百万kWh)
燃料
(原油換算)
(千kl)
金属類 223 847 34 2,922
プラスチック類 264
その他材料 20
金属類 49 10 2.7 8
金属類 0.7 14 0.02 27
プラスチック類 2.5
金属類 26 47 5.6 329
金属類 0.08 1.8 0 9
プラスチック類 0.3 0.5 0.02 8
その他材料 2.3
プラスチック類 5 8 1.6 177
その他材料 1
プラスチック類 1.1 2.5 0 4
プラスチック類・他 6.3 4.9 2.3 476
金属類 1.1 3.1 0.02 5

排出(OUTPUT)

東洋製罐
本州製罐
琉球製罐
日本ナショナル製罐
東洋製版
福岡パッキング
ペットリファイン
テクノロジー
ジャパンボトルド
ウォーター
ティーエムパック
東洋製罐グループ
エンジニアリング
製造量
(千ton)
CO2
排出量
(千ton)
廃棄物量
廃棄物量(ton) 再資源化量(ton) 埋立量(ton) 再資源化率(%)
金属製品 182 518 7,817 7,817 0 100
プラスチック製品 256
金属製品 44 12 193 192 1 99.5
金属製品 0.7 11 8 7 1 83
プラスチック製品 2.4
金属製品 21 34 1,757 1,757 0 100
金属製品 0.05 0.9 137 14 123 10
その他製品 2.5 0.3 78 47 31 60
その他製品 6 7 2,795 1,115 1,680 40
プラスチック製品 0.9 1.2 81 76 5 94
その他製品 98 7.1 3,157 3,157 0 100
金属製品 0.9 1.7 114 114 0 100

TOP