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二重巻締

二重巻締とは、缶蓋のカール部分を缶胴のフランジ部分に巻き込み、圧着、接合し、密封を保たせる方法で、缶詰の製造工程において最も重要な工程の1つです。
缶蓋の部分と缶胴の部分とがそれぞれ二重になるところから「二重巻締」と言われています。
巻き締めることによって、蓋のカール部内側に塗布されているシーリングコンパウンド(ゴム状で弾性のある密封材料)が巻締内部の隙間に満たされて密封能を保っています。

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